中島洋一/古典織物
古代より龍は雲気(運気)を呼び寄せ
その運気を上昇する力があるとされました
今年も古典織物の魅力をお楽しみ下さい
箱瀬淳一/漆
強い漆は、真夏の陽射しの下で造られ
生地は百年以上の樹齢のもの
自然の恩恵はいつも自分の感性を試しているようです
荒川尚也(晴耕社ガラス工房)/ガラス
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墨色のガラスに新しい調合が加わりました宙吹きで肉厚に変化をつけた器をつくり線刻を施すことで、器の中に陰影がうまれました
石塚智之(アトリエ・Kinami)
/墨画
墨の線と彩色面と余白で形づくられる景を手元で愛玩できるものに写していきたいと思います
久保紀波(アトリエ・Kinami)
/染色
絞った布をゆっくりと墨に沈める糸を解くと次々に白い花が開き細筆で線を描くと夏の華が咲く縫い締めの素朴な手法を楽しんでみました
岩崎訓久・岩崎悦子(染織iwasaki)
/染織
耳がそのままの八寸帯は、織物をストレートに感じます今年は、ニッポンの絹糸で織り上げた八寸帯を中心に出品いたします
飯島桃子/日本刺繍
木の実や葉模様の麻の半衿兎や鷺など動物文様の帯今年もデザイン、素材の組み合わせを考えながら制作しました
吉野美智恵(kocari)
/インドの染織
2012年の夏じたく展では透け感のある素材 透け感のある色・・・透ける美しさを インドの布から感じていただけたらと思います
新井教央(新啓織物)/染織
型染めをした経糸に緯糸を織り込むことで、深みある色合いが作り出される糸と糸が重なり合い出来る布から解し織の魅力を伝えたい
吉田佳道(竹の工芸よしだ)/竹
天に真っ直ぐ伸びる竹の姿は、凜として美しいこの姿に近づけるようなものをつくりたいと思っています蓋ものを出品します
艸田正樹/ガラス
透明だけど、確かに在る水や空気、万有引力目に見えない、日常とか…器を形づくりながらそういうものを感じたい
大城令子(reikokiaburada)/染色
薄手の絹ストールや麻の半衿などや型染めをしてビーズ刺繍を重ねて、清涼感と手しごとの暖かさを楽しんでいただければと思っております
日常に身にまとえるタブローが今回のテーマです
松原智仁(tomohito matsubara)
/銀線細工
「モノノミゴト」 美、観、深、味、実…いろいろな<ミ>ゴトが、着ける人の想いや時間をより輝かせてほしいそんな<ミ>ゴトを作品に込めて制作しています
片桐光治(リムル)
/古代ビーズと金細工
古代の繊細な金工の技を蘇らせて、玉石やトンボ玉を組み合わせてリファインされたアクセサリー
今井章仁/錫
肩を張らずに使え、使うほどに愛着のわく器懐かしく思われる方、はじめてご覧になる方どうぞ錫器の感触をおたのしみ下さい
瀬沼健太郎/ガラス
世界はもう十分に美しい、と私は思っています生命の大きな流れの中の小さな一瞬をそっとすくいあげるそんな花の為のうつわを作っています
堀尾みゆき/企画展示
15名の作り手による帯留展の企画
上野雄次/花道家
「闘う花会」三連日 主催
会場:旧燈明寺本堂
休憩処の鶴翔閣の控えの間で喫茶を致します