お知らせ:
・受付開始13時15分~
入場は先着順とさせていただきます。ご予約の方からの優先入場となりますのでご了承ください。
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三日間それぞれ違う対戦相手とその日のテーマとルールにあわせて交互に花をいけ、最後に観客の方に勝敗を決めていただくという対戦形式のはないけのデモンストレーションイベントです。その場で生けられる花と生け手の所作や息遣いをライブで楽しんで頂ければと思います。
かつて、我々は闘っていた
茶 香 歌 剣 そして花。
自らを奮い立たせ知性・技術を注ぎ込み、相手への敬意を忘れず互いを高め合っていた。
闘いを忘れた日本人は同時に哲学を忘れ、生きる道筋をも見失い迷走し続けている。
さまざまな文化の花ひらく時、闘いは「殺し合い」ではなく「生かし合い」だったのだ。
現代において花いけは再び闘いの時代に突入する。
自らを取り戻すために。
現代を代表する、花いけの猛者が激突する三日間。
花の美しさ・花いけの面白さをご堪能下さい。
会場:旧燈明寺本堂
開催時間:5/18・19・20 各日14:00~15:30
チケット料金:2,500円
お問い合わせ先:ug_ueno@ye4.fiberbit.net
携帯電話:090-2443-7103
上野雄次:花道家/アーティスト
1967年生まれ 勅使河原宏の前衛的な「いけばな」作品に出会い華道を学び始める。展覧会での作品発表やバリ島や火災跡地など野外での制作活動の他、各種イベントでの美術をてがける。2005年より[はないけ]のライブパフォーマンスを開始、地脈を読み取りモノと花材を選び抜き、「いける」ことの独自な生きる世界を立ち上げ続けている。創造と破壊を繰り返すその予想不可能な展開は各分野から熱烈な支持を得ている。詩人・写真家・音楽家・舞踊家・工芸家・ファションデザイナー・パフォーマー等とのコラボレーションも多数行なっている。
5月18日(金)
日向雄一郎 (ひなた ゆういちろう) 花美術家/草月流
祖父と父に学び、花をいけはじめる。
2001年「草月新人賞」受賞後、本格的に活動を開始。国際フラワーEXPO、越後妻有(えちごつまり)アートトリエンナーレなど数々の国際規模のショー、イベント、企画展に於いて作品を出品。 ANAインターコンチネンタルホテルの空間演出をはじめ、商業空間、パブリックスペースにおける展示を手掛け、独自の視点でいけばなの住処を提案。その一方で企業向けセミナー、ワークショップ、デモンストレーション、イベントプロデュースなどの活動を積極的に行い、新世代のいけばな師範としてのポジションを築き現在に至る。
2008年、株式会社 日向いけばなスタディオを設立
http://www.hinata-ikebanastudio.com/
5月19日(土)
平間磨理夫 (ひらま まりお)
華道家
1977年、福島県二本松市生まれ。早稲田大学卒業。
日本文化の美の本質を追求する視線と、花、器、空間に対する深い思慮によって紡ぎだされる花の世界は、
静かでありながら圧倒的な強さを持つ。
その活動は、舞台装花といった空間演出から、ギャラリーでの添え花まで幅広い。
常に、花の命を扱う「いける」という行為の意味を問い続けている。
5月20日(日)
永塚慎一 (ながつか しんいち) フラワーアーティスト
神奈川県横須賀市出身。横浜市中区「大和生花店」専務取締役。Nフラワーデザインスクール主宰
20歳で大和生花店へ入社。 その後、いけばなの諸流派家元などの作家展のアシスタントを経て、フラワーデザイン競技会にて10年連続優勝・入賞。大臣賞2回、県知事賞十数回をはじめ、多くの賞暦を獲得。 そこから得た経験と技術を駆使し「フラワーデザイン」と「いけばな」を融合した新フラワーデザイン理論【Nスタイル】を確立、全国展開型フラワーデザインスクール「Nフラワーデザインスクール」を立ち上げる。 「枝物」「葉物」「実物」を追及したフラワーデザインは評価が高く、2005年より業界月刊誌「フローリスト」にて連載をはじめ現在までに4本の連載をこなしつつ、特集ページも多く手がけている。 また、ダライラマ法王来日式典装飾、APECフィリピン大統領歓迎式典装飾、ニューヨークフィルハーモニー来日公演装飾、WAFA世界大会エントランス装飾、朝青龍杯両国国技館エントランス装飾、Jリーグキックオフレセプションパーティー装飾など多彩な活動をしている。
著書に「枝物フラワーアレンジメント」「枝物フラワーアレンジ講座」「葉物フラワーアレンジ講座」がある。