8月25日(日)9:00~9:45

NHK 日曜美術館で三溪園を作り上げた原三溪の特集が放送されます。

18日の再放送です。

毎年、利用させていただいている三溪園のなりたちの背景を知りまた、来年はより会場となる鶴翔閣だけでなく三溪園そのものの散策にも楽しみが増えると思います。

 

お時間がある方は是非ご覧ください。

 

日曜美術館

「原三溪 美の理想郷を追い求めた男」

 

また、出かけよう日美旅 では番組に纏わる場所のご案内も見られます。

2019年 日本の夏じたく

13回目の日本の夏じたくも盛況のうちに無事終了いたしました。

 

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

梅雨を飛び越してしまったような暑さの3日間でしたが、今年もたくさんのお客様にご来場いただきました。

感謝いたします。

 

楽しんでいただけたでしょうか。

また、琴線に触れてお求めいただけたものはありましたでしょうか。

是非、来年も来場したいと思っていただけたでしょうか。

また、来年もこの場所で集うことが出来ますように!

 

会場の様子は少しずつ下記のスライドショーに追加します。

白雲邸のお茶席の様子はこちらから。

 

日本の夏じたく 事務局

 

※会場の様子はそれぞれの写真が集まりましたらUPいたします。

今年の会期も近づいてまいりました。

 

24日(金)は13:00に開場いたします。

午前中は設営のため入場できません。早めに到着されたお客様は初夏の園内散策をお勧めいたします。

会期中は『皐月盆栽展』を開催中です。

三溪記念館 第1・2展示室では特別展も開催中です。

「三溪の絵画・ゆかりの作家(下村観山・牛田雞村)・臨春閣の障壁画」ほか 

 

 

会期中のイベントについてのお願いです。

25日(土)、26日(日)の白雲邸の『お多福茶会』においでの方は直接、会場の白雲邸へお越しください。

25日(土)森くみ子『阿波藍のはなし』26日(日)中島洋一『日本の絹文化』にご来場の方は一般開場前の受付です。

鶴翔閣受付でご案内致しますので間に合うようにお越しくださいませ。

お話し会参加以外のお客様は11時まではご来場いただけません。

 

※三溪園は9:00に開園しております。早めに到着のお客様は園内もお楽しみください。

※会期中、三溪園はほたるの夕べで夜間開園しております。正門受付でご案内しておりますので、お時間ございましたらお楽しみください。

 

 

 

日程:5月24日(金)~26日(日)

 

会場:三溪園 鶴翔閣・白雲邸

 

鶴翔閣

5月24日(金) 13:00~17:00 

5月25日(土) 10:00~11:00 森くみ子『阿波藍のはなし』

        11:00~17:00 一般開場

5月26日(日) 10:00~11:00 中島洋一『日本の絹文化』

        11:00~17:00 一般開場

 

※25日・26日のお話し会は事前予約が必要です。一般開場の前に楽室棟で開催いたします。

 

白雲邸  茶遊記

 5月25日(土)・26日(日)季の雲 『お多福茶会』事前予約が必要です

 

ご来場を予定されている皆様へ

 

三溪園までのアクセスはこちらでご確認ください。

DMでご案内の根岸駅からのバス便に訂正がございます。

 

さて、出展者からのご案内が届く頃になってまいりました。

 

展示会場となる鶴翔閣へはDMが無くても会場受付でご記帳いただければ入場していただけます。

事務局からのご案内発送は昨年、受付でご記帳いただいたお客様のみです。

それ以前にご記帳いただいた方へはお送りしておりません。

DM未着のお問い合わせは各お知り合いの出展者へお願いいたします。

事務局からの追加発送分のDMはすでに用意が無くなりました。

 

三溪園の入園の際には入園料が必要です。

通常は大人1名700円のところ、こちらの画面を提示していただくと100円割引の600円で入園していただけます。

印刷したもの、スマホなどの画面でもご利用いただけます。

 

お願い

会場内は混雑の時間帯もございます。

■鶴翔閣玄関でお履き物を預からせていただきます。

下足札を無くさずにお持ちください。お帰りの際に係りの者に札をお渡しください。

下足札を無くしてのお履物の取り違えが過去に起きています。

■壊れやすい作品が足元や手に届きやすい場所に展示されています。

小さなお子様連れでのご来場はなるべくお控えいただきたいと思いますが、止むを得ずお連れになる際には気配りをお願いいたします。

大きなお荷物を持っての入場はご遠慮ください。鶴翔閣受付では履物、傘以外のお荷物はお預かりできません。

三溪園正門受付内に数は少ないですが、コインロッカーがありますのでそちらもご利用ください。

■会場となる鶴翔閣は横浜市の重要文化財に指定されています。通常は公開されておりません。

会期中は日本の夏じたくの貸し切りです。受付の指示にご協力お願いいたします。

会場内の破損などの対処には事務局で保険に加入しておりますが、お客様の過失による破損が確認された場合には免責金額内の賠償費用をご請求させていただく事がございます。

他所の催事で、過去に多額の請求をされたことがあるそうです。

作品への気配りと共に建物自体へのご配慮もお願いいたします。

■茶会を開催の白雲邸は予約のある方のみご来場いただけます。

 

 

 


2019年出展者のご紹介


中島洋一/古典織物

干支にちなみ猪の親子が山藤の咲く春の野山を駆け抜ける様子を織り表しました
文様の猪には魔除け・招福、藤は延年益寿を寓意します 

 

 

 

箱瀬淳一/ハコセ工房 漆

奈良時代に起源をもつ漆蒔絵、その時代を反映した様々なものが作られてきた

 

では、これからの蒔絵はどうなのか、それを考えながらの制作である

 


久保紀波 染色/アトリエ・Kinami

手織苧麻の墨絞り染め着尺

野蚕に植物の絞り染めの墨手描き帯

山桜の長い手元に白い麻日傘

羽二重生織に生成り和紙の扇子

 

私が欲しかったものを作りました



石塚智之 墨画/アトリエ・Kinami

岩崎訓久・悦子/染織iwasaki 染織

大き令子/reikokiaburada


墨の手描きで躍動感を持たせて遊ばせる猫やお化け

扇子も暖簾も帯や浴衣も四角い画面に描くのと変わりはない

 

描く楽しみを持つ人にそのまた先にも伝えたい

 


飯島桃子/日本刺繍

布と糸を染めて刺繍しています

藍染めの麻の帯、半衿、ストール、小物、袋物、タペストリー・・・など

夏らしいモチーフ、色を並べます

 

素材の力を借りて健やかな織物を目指しています

糸のちから、色のちから、組成のちから

 

今回は、森くみ子さんに阿波藍で染めて頂いた糸を使った八寸帯や半幅帯が出来ました


片桐光治/limul 古代装身具と金細工

 10万年も前から続く小さな装身具の歴史。

時代が変わっても綿々と受け継がれていく人の技とジュエリーの美しさ。

ひとつひとつの素材を大切に制作を重ねていきたいと思います。

今回は爽やかな色の素材を用いた作品をご覧ください。

夏の草木の文様、水辺の情景のぼかし柄
手描き染色とビーズや天然石で表現し、
見て纏って楽しい一点物の半襟やバッグなど出品します

 

 


堀尾みゆき/obÏdome 帯留め

着物の帯の真中に、小さいながらも存在感をもって

ちょこんとおさまるアクセサリー “ 帯留 ” 

素材はガラス・陶磁・漆など・・すべて作家による一点ものの作品を紹介します

 どうぞゆっくりご覧頂き、お気に入りを見つけてください






松原智仁/銀線細工

伝統的な線細工(filigree)の技法を軸に

ねじる、切る、曲げる、つなげる

そんな作業を繰り返し、小さな世界を生み出しています

 今期の夏じたく展では、一点物、珊瑚と新たな作品つくりに挑戦します  初夏に芽吹く新緑の勢いのように、制作時の楽しさを感じていただければ幸いです。

濱舘寛/イパダガラス工房 ガラス

「旅するうつわシリーズ」を中心に出品します。

アイテムは酒器、花器、皿、鉢など。

透明なガラスの表面に釉薬をかけて焼成することで、

金属的な質感と、微妙な光の陰影の表現を試行錯誤中です。

 

 

村木未緒/イパダガラス工房 ガラス

鉱物や砂の粒子をガラスの中に用いて、

時のうつろいや、心象、叙情性を内包したガラス作品に取り組み続けています。

眼に見えるとしての形は、塊、器、箱、装身具など、

 様々な形に姿を変えて現る現るガラス模様

 



三原佳子/日本刺繍 露草 切嵌縫

紗紬錫箔切嵌繍刺繍袋帯
切嵌繍は日本刺繍の繍法の一つで、古くは貴重な染物であった友禅や辻ヶ花の小裂まで活かす為の技法でもありました。現代においての刺繍と着物の有りようを模索していく中で その繍法と摺箔による金属的な物との融合に行き着き素材の組み合わせの妙と奥行きを探求し制作しております

髙橋亜希子/ame pottery 陶

土ひもを一本一本積み重ねて作る花器を出品いたします。

荒めの土と化粧土を使い、取手や耳付きの小さな壺、一輪挿しを制作します。

 

他にプレートや鉢、片口なども出品予定です。

 

富沢麻子/a-wood 木工芸

「日常で使う工芸品」をコンセプトに作品作りをしています。

 

バッグや箱・アクセサリーなどを中心に、夏の装いに合うものや木彫りの小物を出品いたします。

 

 



初めての出展者のご紹介

金子朋恵/ガラス  

 インスタグラム https://www.instagram.com/kaneko.glass/?hl=ja

使い続けるほど、生活に馴染んでいく美しい硝子の器を作りたい。

そんな思いかえあ暑い夏も寒い冬も日々コツコツ作っています。

 手にした時、心にじんわりと温かさを感じて頂けたら幸いです。

 

半田濃史/磁土

 

染付磁器を石川県金沢市にて制作しております。伝統的な連続模様を染付呉須で描き、高音焼成により模様を窯の中で動かす事での滲みや、動かしたなりの連続模様による表現の模索をしております。

 

 

毛利健一/竹巧彩 籠バッグ

 

竹の手仕事に携わって40年

美しい海と山々に囲まれた大分県臼杵市にある工房で 竹や籐 ぶどう蔓といった自然素材を使ったカゴバッグを製作をしています

また 新たに異素材とのコラボにも挑戦し オンリーワ ンなモノづくりを目指しています



森くみ子/ジャパンブルースペース

染色家・『阿波藍のはなし』著者

201810月に『阿波藍のはなし』藍を通して見る日本史を発行しました。阿波において600年という永い間、藍を独占することができた理由が知りたいと思い、藍の周辺の歴史や染織技術・文化を調べはじめた資料のまとめ集の紹介をします。

※今回、森さんは染織iwasakiさんの作品の糸を染色されておられます。ご自身の布の作品の展示はございませんが、25日に、昨年まとめられた著書の内容で、お話しをしていただきます。

 

宮崎千佐子仕覆(しふく) chisa@myagent.ne.jp

 

 

 

大切なモノに寄り添い、そっと包み込む。
仕覆(しふく)は、その器のためだけのオーダーメイドです。
出来ることならば、それが美しい佇まいであってほしいと願いつつ、
ひと針ひと針ていねいに仕立てています。
今回、日本刺繍露草の三原佳子さんとのコラボで、
茶箱まわりの仕覆を中心に出品させていただきます。

 

 

 一條朋子/ガラス

 

 

東京の下町、谷中でガラス制作をしております。卓上のバーナーでガラスを溶かして吹いたりねじったり。液体のガラスと向かい合い、身につける人の差し色となる様なアクセサリーや日々の食卓に溶け込む器を心掛け、ひとつひとつ制作しております。

 

 

 

 

 



MITTAN/衣服

 

MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。

生地は日本各地の産地を始めインド、ラオス、中国といったアジア圏のものを主に使用し、
随所に草木染め等の手仕事を用いて衣服が経てきた歴史を感じられるよう、デザインをしています。

また縫製には主に綿糸を、付属には天然素材を用い、全ての服は国内で職人が縫製しています。
また修繕についても当方が長きに渡って責任を持つことで効率性・利便性だけに囚われない服作りを目指しています。

 

季の雲/茶器・茶道具

 

 

滋賀県長浜市で、生活ギャラリー「季の雲」

としてスタートし16年目。

陶磁器・木工・金属・ガラス・布など、暮らしが

豊かになる作品を展示販売しています。

1年間に1516回の展覧会も開催。

数年前から、中国茶の魅力を伝えようと、

教室を開催したり、茶会などの催事、

「茶遊記」というお茶の伝道仲間と一緒に、

活動もしています。

 

今回、日本の夏じたくには初めて参加させていただき、

中国茶器の販売と中国茶会を行ないます。

 

茶器・茶道具販売の参加作家

[陶器]市川孝・小澤章子・境知子・境道一・服部竜也・マルティンハヌシュ・村上雄一・中村豊実

[ガラス]荒川尚也・小林希・小林裕之・とりもと硝子店

[木工]羽生野亜・古川潤・水野悠祐・[金属]KINTA Studio・村上和香奈(+布)

 

季の雲Web

https://www.tokinokumo.com/

https://www.instagram.com/tokinokumo/?hl=ja

https://www.facebook.com/tokinokumo/

 

 


ご案内状 Photo & Design: Keisuke Osumi